ギリシア美術の知識

ギリシア美術


ギリシア美術とは、クレタ文明・ミケーネ文明衰退後の紀元前1000年頃から紀元前1世紀末頃にかけて、ペロポネソス半島、イタリア半島南部、エーゲ海周辺地方などで栄えた美術を指す。紀元前12世紀頃からしだいにギリシアに侵入したドーリア人|ドリス人は、先住のアカイア人の勢力をペロポネソス半島から駆逐し、クレタ的色彩の濃いミケーネ文明の美術を完全に破壊した。こうしてギリシアは長い文化的暗黒時代に入ったが、この期間にギリシア人は自己の民族性に根ざした新しい美術を徐々につくり始めた。このギリシア美術は、同時代の古代エジプト美術が3000年間にわたってほとんどその様式を変えなかったのとは対照的に、初期の古拙・幼稚な段階から驚くほどの速度をもってその様式を発展させ、紀元前5世紀、紀元前4世紀頃には、西洋美術の永遠の典型とされるクラシック美術を開花させた。

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ラテン語のクラシクス (classicus)、すなわち「最上級の」という語は、古代ローマ人が模範とすべき第一級のギリシアの文学・美術を指して用いたことに始まる。美術においては「崇高」「優美」な紀元前5世紀、紀元前4世紀の様式を範とする。このような古代ギリシア美術への憧憬は古代ローマではすでにアウグストゥス時代に始まり、優れたギリシア彫刻が模倣され、またそれら...

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